遠藤あずさ

遠藤あずさ
あなたのドキドキ、本心、感謝。繊細かつストレートに表現します。
あなたのドキドキ、本心、感謝。繊細かつストレートに表現します。

遠藤あずさ

Azusa Endo

ランク

認定作家 (富山支部代表作家)

作風

あなたのドキドキ、本心、感謝。繊細かつストレートに表現します。

作品例

「俺、あかりの誕生日を、彼氏としてお祝いしたいんやけど」
彼から、突然告白が降ってきた。
――これは、ふいうちだよ。
私の思考は一瞬停止してしまった。
誰もいない歩道橋の上で、見つめ合う私たち。車のエンジン音がこだました。少し低いエンジン音。次は高い音。無数の音が通り過ぎていく。
どうしよう、すごく嬉しい。エンジン音にまざって心臓の鼓動が頭をガンガンと叩く。
「……私ね。次に付き合う人は、人生のパートナーとして、結婚の意志がある人にしようと決めているから」
「それはもちろんだよ! その前提で付き合ってほしいと思ってる」
男らしく言い切るハルくんが、とてもかっこよく見えた。
道路を通り過ぎる車のライトが右から左、左から右へと移ろい、イルミネーションのように輝いている。夜の明かりに囲まれた歩道橋の上で、私はふたりの未来が交差していくのを感じた。
「じゃあ……よろしくお願いします」
私は、にこりとハルくんへ微笑んだ。

初めまして! 作家の遠藤あずさです。

小学生の頃から『書くこと』が大好きで、当たり前のように作家を志し、現在はライフストーリー作家として皆さんのウェディングストーリーを執筆させていただいています。

 

これから結婚式を挙げられるお二人の取材は、いつもいつも、本当に心が踊ります!

ワクワクして、ニヤニヤして、キュンキュンします。そして、お二人のこれからの人生を想像して、二人をつなぐものは何か、その本質はなんだろう? と考えます。

 

ウェディングストーリーは、ひとことで言えば「なぜ結婚するのか」という本質だと思っています。お二人の原点であり、愛の証でもあります。いつかお子さんが生まれたときにはぜひ見せてあげてほしいし、更にはそのお孫さんにも……。そうやって人生をつないでいく「二人の原点」。私はその大切なストーリーをありのままの言葉で綴ることを心がけています。

一生モノのストーリー。あなたの生涯の宝物となるストーリー。それをカタチとして遺していく、そんなお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。