柳田知雪
ランク
リード作家
作風
透明感のある落ち着いた文体
作品例
「今日は何の日でしょう?」
ディナー帰りに突然彼が尋ねる。
今日は特に何かの記念日だっただろうか?
しかし、何も思い浮かばないまま静かな夜道を歩き続ける。
「分かんないや。ごめん、何かあったっけ?」
「正解は……俺が、プロポーズする日です!」
声にならない声を上げる私に、彼は鞄からいそいそと箱を取り出した。
パカッと開かれた箱の中では指輪が輝いていて……
「俺と、結婚してください」
頷き返して、指輪を嵌めてくれるように頼む。
が、残念ながら少し小さい指輪に笑ってしまった。
「今週末、サイズ直しに行こ!」
驚きすぎて嬉しくて、火照った頬を夜風が涼やかに撫でていくのだった。
記憶は儚いけれど、そこにある思い出は尊いものだと思います。
そんな思い出の一部を、世界に1つだけのおふたりが主人公のお話として、
この世に残すお手伝いをさせていただきたく、ライフストーリー作家になりました!
普段、恋愛ドラマアプリのシナリオライターとして執筆しているため、
きゅんっとするシーンや心の揺れなどの描写には自信があります!
恋バナ大好きな私が、おふたりの馴れ初めから今に至るまでの軌跡を、
丁寧に楽しくヒアリングさせていただきます。
そこから作り上げたプロット(あらすじ)をご確認いただき、本編の執筆へ。
もちろん、書きあがった本編も確認していただき、
一緒に納得ができる一冊を仕上げていきます。
そうしてできた一冊が、おふたりの素敵な宝物の1つになりますように。
精一杯努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。