夏野久万
NATSUNO KUMA
ランク
新人作家
作風
やわらかいのに、「ざらざら感」も伝わる小説
作品例
何となく彼の住んでいるはずの中本駅近くの「おばあちゃんのカレー屋ぽっと」に立ち寄ったことがあった。
別に彼に逢いにいったわけではない。記憶の片隅に、カレー屋の存在があり、きりりとした風は冷たいけれど水色の空がきれいだったからやってきたのだ。
(小説『ああ、もういないよ』より抜粋)
相手の視点に憑依することで、物語は無数にきらめいていく気がします。
小説は、それを美しく「浮かび上がらせる力」を持っているなと、感じる日々です。だからすてきなお話しに触れると、全身からワクワクが生まれて、もっと多くの人にこの「すてき」を伝えたいと思ってしまうのです。
ぜひあなた(がた)の物語を教えてください。丁寧にお伺いして、心を込めて文字とすることで「永遠に残る、世界に1つの物語」を紡げたらいいなと思っています。
おふたりのお力になれることを祈りつつ、お会いする日まで……。
<夏野久万について>
ふだんは、フリーランスのライターや編集者として活動しつつ、小説を書いています。
小説はミステリーから純文学まで、いろいろと書いていますが、すべてに共通しているのは「人間をとことん描くこと」でしょうか。
仕事でもプライベートでも、人の話しを聴くのが大好きな人間なので、どうぞよろしくお願い致します。
<流れついて>
おふたりの馴れ初めなどを、丁寧にヒアリングします。その後、どのようなストーリーになるかが分かる「プロット」を提出してからの執筆となるので、おふたりのイメージと全然違う物語ができることはないので、ご安心ください。もちろん書き上がった作品も、ご確認いただけます。
お互いに話し合いつつ、すてきな物語を描いていきましょう。
お会いできる時を、心より楽しみにしています。