巣立最中
Sudati Monaka
ランク
認定作家
作風
真っ直ぐに繊細に想いを伝える
作品例
そこで顔を上げなければ、なんていうことはない一日になっていただろう。
肌を刺すような冷たい空気に包まれた冬の昼下がり、コンビニで用事を済ませた帰宅途中のことだった。家まであと三十秒という近所の公園で、俺の脚は止まる。
枝と蕾だけになった桜の木と、隙間から見える青い空。その光景に、目を奪われて。
なんて美しいんだ
灰色の樹皮を纏う枝はゴツゴツとした感触を外見だけで訴え、冷気を跳ね返すように角張って曲がりながら、何かを求めて手を差し出すように先へ先へと伸びている。その先に実る蕾は春に咲く花を思えば地味そのものでも、手を広げ、空中の何かを掴もうとしているように見える。
ライフストーリーの作家仲間と初めて会った日、自己紹介を終えた瞬間、「ノブナガ」とか「仙人」というあだ名をつけられました。
HUNTER×HUNTERのノブナガそのまんまということのようなので、ご存知の方はノブナガをイメージすると良いかも知れません。
私はまだHUNTER×HUNTERを読んだことがないのですが、いつか読んでみたいと思っています。
こんにちは! ノブナガです。
好きなジャンプ作品は、NARUTO、銀魂、ヒカルの碁です!
この際なので、なんでも親しみやすい名前で呼んでいただいて構いません。ナルトでも銀さんでもOKです。
お客様が形にしたい想いを、そしてご列席の皆様にお伝えしたい想いを、真摯に言葉にします。
春の柔らかな陽射しのように、式場に温もりある幸福感をお届けできればと思います。