人とは違う披露宴をしたい夫婦必見!これが【令和の新定番!】
みんなと同じ結婚式はつまらない!
「どこかで見たことのある演出だなぁ」
「何回か披露宴行ってるけど、毎回料理が違うだけであとは一緒だよね」
結婚式に参加して、こんなこと思ったことありませんか?
自分が式を開く立場になったとき、人とは違うことをしたいとは思いませんか。
アラサーにもなると、1年の間に何回か招待されて参列する機会があると思います。
2020年現在は、新型コロナウィルスの影響により、式の多くが延期・中止となっているため、数は少ないでしょう。ただ、2019年以前を振り返ったとき、皆さんの中で、印象に残る結婚式は何回あったでしょうか。
新郎新婦入場から始まり、新郎の挨拶、ケーキ入刀、お色直しをして、余興でダンスやライブ、最後は新婦の手紙を読んで解散というのが大体の流れ。
何回も参列していると、どこも同じようなことを取り入れているだけで、目新しさがないようにも感じてきてしまいます。
派手婚、地味婚、2020年代は○○婚?
かといって、あまり派手なことをしたくないのも事実。
結婚式で、主役となるのは確かに新郎新婦の2人ではあるものの、参列しているゲストのことを「お客さん」のようには扱いたくないですよね。
ですが、昔は参列者がまさにお客さんのようなポジションになる程、派手な演出が多かったです。
それが、「派手婚」
多くの方が、耳にしたことがあるかもしれません。
遡ること、40年近く前。
1980年代は、結婚することがある意味一人前の証として「見せる場」の役割を担っていました。当時はバブル絶頂期というのもあり、「派手婚」が一般的でした。
しかし、1990年代は、バブルがはじけたことにより、世の中の多くの夫婦が堅実化。これが、「地味婚」となりました。
これまでは、ホテルで挙式をすることが一般的でしたが、2000年代は、ゲストハウスやレストランウエディングが主流となりました。参加者が自由に過ごせるスタイルのことを、「ナチュラル婚」もしくは「アットホーム婚」と呼ばれるように。
そして2010年代は、「シェアド婚」と呼ばれる、結婚式を共有するスタイル。
参列者全員が参加できるような余興や演出が行なわれるようになりました。
このように、結婚式のスタイルは10年に1度、変わっていく傾向です。
さてそんな2020年代はどうなるか。
実は、『ゼクシィ』が毎年結婚トレンド調査の報告会を行なっており、前年度に挙式をした方々を対象にアンケートをとり、最新の傾向を発表しています。
コロナ禍よりも前ではありますが、「むすびめ婚」と名付けています。
今後、結婚式は「これまでの人生、誓いがつながり、新たなコミュニティ形成の記しとなる結び目ができる」
そんな一日として捉えられていくと予想しています。
人とは違う演出で結びを叶える挙式
そんな発表があった中での、令和の披露宴における新定番である「ウェディング小説」は2020年代の「むすびめ婚」とうまくマッチしているのではないでしょうか。
大袈裟な演出にならなくても、参列者が新郎新婦2人の人柄をよく知ることのできるコンテンツ。
2人がどのようにして結ばれたのか、どんな想いで結婚式をしようとしたのか等、なかなか知る機会はありません。それを、披露宴が始まるまでのわずかな時間、10分程度で読める読み物があると、会場全体で一体感が生まれるような、まさに心の結びが叶うのではないかと思っています。
貴重な時間とお金を割いて来ていただいている方たちに、少しでも実りある時間を過ごしてもらいたいと思う気持ちは誰しもがあるはずです。
知っているようで知らなかった2人のことを、言葉を通じて伝えるメッセージ。
上司や友人だけでなく、大切な家族にも届けられる2人の唯一無二の思い出をまとめた冊子。
ゲストが披露宴会場に着いたとき、思わず「何これ?」と言ってしまいたくなる新しい演出です。
おふたりの物語を、ぜひお聞かせください。