ありのままの2人が特別!誰かのためではなく自分たちのための小説を
ドラマチックな恋愛なんて必要ない
ロマンチックな出来事なんてないから面白くないのではないか?
普通すぎてつまらないから頼まない方がいいのではないか?
『タイタニック』や『今、会いに行きます』のような珠玉の恋愛物語の方が描きやすいのではないか?
取材前、そんな風にお話しされる方が時々いらっしゃいます。
確かに、普通の小説を作るとすれば、劇的な出来事があったり、駆け落ちするほどの大恋愛の方がウケは良いはず。
しかし、ライフストーリーウエディングはそもそも普通の小説ではありません。
一般的な小説と違い、結婚する二人の身近な人たち(家族・親族・友人・会社関係者など)に読んでもらうモノ、もしくは自分たちの大切な思い出として残しておくモノのどちらかです。
自分たちのことをひけらかすのではなく、これまでどんな風に歩んできて、これからどんな未来を過ごしていくかを伝える想いや感謝のツールです。
ゲストの皆さんは、主役である両者のことを心から祝福したいと思っていることでしょう。人柄だけでなく、結婚という一大決心をしたその想いを言葉・物語を通じてよりリアルに感じ取ってもらえるのが、ライフストーリーウエディングです。
自分たちが思っている以上に二人の物語は面白い?
取材を通じて毎度思うのが、本人が思っている以上に、二人のエピソードは面白いです。
初対面のとき、彼に対して正直チャラくて近寄りがたいイメージを抱いていた。
告白しようとしたとき、タイミングを見誤って4回もやめていた。
プロポーズのとき、スマートなフリをして、準備の際失敗ばかりしていた。
など、上記にあげた例は実際にあったお話。
付き合って、婚約をした仲でも、お互いの当時の心情まで事細かく共有していません。
取材中に、
「えっ、そんな風に思ってたの?」
「まさか陰でそんなことがあったなんて…」
という会話が交わされるのを見て、とても微笑ましく思います。
当人たちですら知らなかったエピソードを、私たちライフストーリー作家は長時間の取材を通じて掘り起こしていきます。
自分のことは案外わかりにくいモノ。
他人からの視点によって、二人の良さを引き出すのが私たちの仕事です。
普通で良い。普通の物語を彩るのがライフストーリー作家
世界のどこを探しても、二人の物語と同じエピソードはありません。
似たような経験をしている夫婦はいると思いますが、全く同じ物語はないのです。
そして、極端なことを言うならば、劇的でロマンチックな恋愛をしている人なんて、全体の数パーセント程度でしょう。
普通で良いんです。
恋に落ちて、好きになって、ドキドキしながら初めて手を繋いで、ふとしたタイミングでキスをして、愛のために身体を重ねて、月日が経って、気づけば隣にいるのが当たり前で、プロポーズを終えて、両家顔合わせをして、結婚式の日取りを決めて、もうすぐ当日…。
誰もが羨む恋愛ストーリーは必要ないのです。
二人らしい、ありのままの恋愛を聞かせて欲しいのです。
そして、それを小説という唯一無二の物語として残させてほしいだけなのです。
一生に一度の結婚式。
人生の分岐点に立つこの瞬間、改めて自分たちの過去を振り返ってみてください。
多くの人たちに支えられ、結婚式当日を迎えるはずです。
感謝のメッセージをぜひ伝えてみてください。
私たち言葉を操るライフストーリー作家たちが、たっぷりとお話を聞き、想いが伝わる文章を作っていきます。
二人の、「普通」の物語を待っています。
知らないまま始まって
知らないまま終わる。
ふたりのことが伝わる結婚式に
ウェディング小説